| 分類 | 
    特定有害物質の種類 | 
    溶出操作 | 
    検液の作製 | 
  
   
      | 第一種特定有害物質 | 
      四塩化炭素 | 
      調製した試料溶液を常温常圧に保ち、マグネチックスターラーで4時間攪拌する。 | 
      溶溶出操作で得られた試料溶液を10~30分程度静置後、上澄み液を共栓付き試験管に分取し、定量に必要な量を正確にはかり取り、これを検液とする。 | 
    
  
      | 1,2-ジクロロエタン | 
    
  
      | 1,1-ジクロロエチレン | 
    
  
      | 1,2-ジクロロエチレン | 
    
  
      | 1,3-ジクロロプロペン | 
    
  
      | ジクロロメタン | 
    
  
      | テトラクロロエチレン | 
    
  
      | 1,1,1-トリクロロエタン | 
    
  
      | 1,1,2-トリクロロエタン | 
    
  
      | トリクロロエチレン | 
    
  
  
      | クロロエチレン(塩化ビニル) | 
    
  
      | ベンゼン | 
    
  
      | 第二種特定有害物質 | 
      カドミウム及びその化合物 | 
      調製した試料溶液を常温常圧で、振とう機(毎分200回、振とう幅4-5cm)で6時間連続して水平に振とうする。 | 
      溶出操作で得られた試料溶液を10~30分靜置後、3000重力加速度で20分間遠心分離した後の上澄み液を0.45μmメンブランフィルターで全量ろ過し、ろ液を取り、定量に必要な量を正確にはかり取り、これを検液とする。 | 
    
  
      | 六価クロム化合物 | 
    
  
      | シアン化合物 | 
    
    
      | 水銀及びその化合物 | 
    
    
      | セレン及びその化合物 | 
    
  
      | 鉛及びその化合物 | 
    
  
      | 砒素及びその化合物 | 
    
  
      | ふっ素及びその化合物 | 
      同上。振とう容器は、ポリエチレン容器又は測
定対象物質を吸着しない容器を用いる。 | 
    
  
      | ほう素及びその化合物 | 
    
  
      | 第三種特定有害物質 | 
      シマジン | 
      調製した試料溶液を常温、常圧で、振とう機(毎分200回、振とう幅4-5cm)で6時間連続して水平に振とうする。 | 
      溶出操作で得られた試料溶液を10~30分靜置後、3000重力加速度で20分間遠心分離した上澄み液を0.45μmメンブランフィルターで全量ろ過し、ろ液を取り、定量に必要な量を正確にはかり取り、これを検液とする。 | 
    
    
      | チオベンカルブ | 
    
  
      | チウラム | 
    
  
      | ポリ塩化ビフェニル(PCB) | 
    
  
      | 有機りん化合物(*1) | 
    
  
      | (*1)有機りん化合物はパラチオン、メチルパラチオン、メチルジメトン及びEPNに限る |