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環境技術評価研究所:トピックス JISK0102(2013年)での金属元素の前処理方法 |
環境技術評価研究所作成 |
項目番号 | 金属元素 | 前処理方法 |
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48,49 | Na,K | ろ過又は遠心分離 |
50,51 | Ca,Mg | ろ過又は遠心分離。但し、キレート滴定法で有機物を含むときは分解する。 |
56,57 | 溶解性Mn,Fe | 5種Cのろ紙でろ過し、有機物を分解する。 |
61 | As | 試料に硫酸、硝酸、過マンガン酸カリウムを加え、加熱して白煙を発生させ、濃縮後、水に溶解する。 但し、DDTC-Ag法では、過マンガン酸カリウムを添加していない。 |
65.1.1、65.2.1 | 全Cr、Cr(Ⅵ) | ジフェニルカルバジド法:前処理しない |
65.1.2 | 全Cr、Cr(Ⅵ) | AA法、ICP、ICM/MS法:Cr(Ⅲ)を含まない場合は、ろ過後、塩酸又は硝酸を添加する。 Cr(Ⅲ)を含む場合は、硫酸アンモニウム鉄を加えて水酸化鉄と共沈させて除去する。 |
66.1 | 全水銀 | 硫酸、硝酸、過マンガン酸カリウムを加え、K2S2O8を加えて95℃で2時間加熱分解し、塩化ヒドロキシルアンモニウムを加えて、過剰の過マンガン酸カリウムを還元しておく。 |
66.2 | アルキル水銀(Ⅱ)化合物 | 前処理しない |